患者と話している医者

運動をすると血圧は一時的に上昇します。
しかし運動を正しく行えば筋肉に多くの酸素や栄養を運ぶために血管が広がり、血圧を上昇させる交感神経の働きを抑制するため、血圧が下がります。
高血圧の人は脂質異常症や肥満、糖尿病などにかかっている場合が多く、これはインスリンというホルモンの働きが低下している可能性が高いです。
運動はインスリンの働きを改善するので、生活習慣病の全てに効果があります。
運動はウォーキングやサイクリング、水泳など軽めのものが良いです。
1週間に3回以上実施して、トータルで1000~1500キロカロリーを消費するのが目標です。
よってウォーキングは1日に1万歩、サイクリングは1時間、水泳は30分ほどの運動量が必要です。
運動の前後は水分補給が大切ですが、スポーツドリンクはカロリーが高いので、ミネラルウォーターを選びます。

次に高血圧の人は血圧を下げる食べ物を積極的に食べます。
ポリフェノールを多く含む食べ物は血圧を下げます。
ナスやブルーベリー、トマト、タイやサケの皮などに多く含まれており、細胞を老化させる活性酸素の働きを抑制します。
ナスやブルーベリーの紫、トマトやタイ、サケの皮のオレンジなど様々な色を作る成分ですが、バランス良くポリフェノールを摂取するにはあらゆる色の食べ物を食べると良いです。
またカリウムには体内で余分な水分や塩分を排出する作用があります。
りんごやほうれん草、アボカドに多いです。
さらに大豆製品も高血圧の人におすすめです。
タンパク質が血管壁を柔らかくすることで広げ血液をスムーズに移動させます。
特に納豆には血栓を溶かして、血液をサラサラにする効果があるので高血圧の予防にもなります。